ダウン症の娘が生後1か月から訪問看護を利用している話|正直「うちが使っていいの?」と思っていました
ダウン症の娘は、生後1か月から訪問看護を利用しています。
現在は週3回。
- 看護師さんが週2回
- 理学療法士(PT)さんが週1回
訪問PTについてはこちらの記事で詳しく書いています。
出産直後に搬送された大きな病院から退院するときに勧められ、利用を始めました。
正直なところ、最初は「本当にうちが利用していいのかな?」と思っていました。
娘はダウン症ではありますが、大きな合併症はありません。
訪問看護というと、もっと重症なお子さんが利用するものというイメージがあったからです。
それでも当時は不安が強く、
「頼れるものは何でも頼ろう」
と思い、とりあえず契約してみました。
そして今振り返ると、
あのとき利用して本当に良かった
と思っています。
訪問看護でしてもらっていること
娘は酸素の値が下がりやすかったため、生後半年頃までは毎回酸素飽和度を測定してもらっていました。
そのほかにも、
- 身体測定
- 発達の確認
- 体調相談
- ミルク介助
- 沐浴介助
- おもちゃ遊び
など、その時期に必要なサポートをしてもらっています。
ただ、私にとって一番ありがたかったのは別の部分でした。
それは、
「何でも相談できる相手がいること」
です。
病院に行くほどではない。
でも聞きたい。
そんな小さな不安が育児にはたくさんあります。
- この咳は様子見でいい?
- ミルク量は大丈夫?
- 発達は遅れている?
- この行動は気にしなくていい?
そんなことを訪問のたびに雑談感覚で聞けるのが、本当にありがたかったです。
生後7か月からは訪問PTもスタート
生後7か月頃からは理学療法士(PT)さんの訪問も始まりました。
PTでは、
- 寝返り練習
- 座位練習
- 抱っこの仕方の指導
- 家でできる遊びの提案
などをしてもらっています。
療育用のおもちゃをたくさん持ってきてくださることもあり、
「こんな遊び方があるんだ!」
と親の私が勉強になることばかりです。
特にありがたいのは、
家にあるものでできることを教えてくれること。
療育施設でしかできない特別な訓練ではなく、
普段の遊びの中で取り入れられる工夫を教えてもらえるので、自宅でも続けやすいです。
雨の日でも関係なく来てもらえますし、子どもがお昼寝していてもそのまま開始できます。
小さな子どもを連れて外出しなくていいのは想像以上に楽でした。
訪問看護を利用して良かったこと
① 小さな不安をすぐ相談できる
私にとって最大のメリットです。
特に月齢が低い頃は受診の判断が本当に難しく、
ダウン症だから重症化しやすいと言われる一方で、少しのことで毎回病院に行くのも現実的ではありません。
そんなとき、
「今日は受診した方がいいですね」
「これは様子見で大丈夫ですよ」
と言ってもらえるだけで安心できました。
② 親のメンタルケアになる
訪問看護は子どものためのサービスですが、
実は親へのサポート効果も大きいと感じています。
発達の相談。
福祉サービスの情報。
摂食指導や栄養相談の情報。
いろいろな相談先を教えてもらえました。
そして何より、
話を聞いてもらえる。
これが本当に大きかったです。
③ 娘の成長を一緒に喜んでくれる
これは利用するまで想像していませんでした。
寝返りができた。
手が伸びた。
おもちゃを握れた。
そんな小さな成長を毎回見つけて褒めてくれます。
ダウン症の診断を受けてからは、人の目が気になったり、勝手にネガティブに受け取ってしまったりすることもありました。
だからこそ、
「かわいいね」
「成長したね」
と自然に言ってもらえることが本当にうれしかったです。
娘を心からかわいがってくれているのが伝わってきて、そのたびに心が軽くなりました。
デメリットもあります
もちろん良いことばかりではありません。
- 家を片付けなければと思う
- スケジュール調整が必要
- 人が家に来るので気を遣う
最初はかなり気になりました。
でも最近は散らかっていても気にしなくなりました。
むしろ見てもらっている間に、
- 洗濯をたたむ
- 夕食を準備する
- 少し休憩する
ということもできます。
今では貴重な家事時間やリフレッシュ時間にもなっています。
退院直後の自分に伝えたいこと
もし退院直後の自分に声をかけられるなら、
「とりあえず使ってみて!」
と言います。
合わなければ辞めればいい。
事業所が合わなければ別のところを探せばいい。
でも私は利用して本当に助かりました。
一人で抱え込まなくていい。
頼れる人はたくさんいる。
そして娘の成長を一緒に喜んでくれる人が増える。
それだけでも利用する価値は十分あると思います。
まとめ|訪問看護は重症児だけのものではない
訪問看護というと、
「医療的ケアが必要な子向け」
というイメージを持つ人も多いかもしれません。
私もそう思っていました。
でも実際に利用してみると、
子どもの健康管理だけでなく、親の不安を支えてくれる存在でした。
もし利用を勧められて迷っているなら、一度試してみることをおすすめします。
合わなければ辞めればいい。
でも私たち家族にとって訪問看護は、
育児を支えてくれる大切な存在になっています。

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